4月26日[火]

毎日昼過ぎからは、国会で激しい議論が行われている。

自民党小野寺氏

「借金だけが残る津波」経営者や住民の努力じゃない。天災で何もかもなくなった。リースが大変。二重債務などの問題もある。0からの出発にしてほしい。金融的支援を本気でちゃんとしてほしい。

菅首相

原子力対策本部と災害対策本部を立ち上げた。二正面作戦を行った。救命、自衛隊消防警察にお願いした。一方は官邸危機管理センターに原子力安全保安院などを呼んで対応を行った。

　外国人献金返還の話に。菅首相「弁護士さんが代わって返還した。(今回の震災の対応については)私個人としてではなく、政府としてやったことはやったと言える。」

　避難所に行っても数が足りないからと、「難民を集めてくれ云々と言った」という産経新聞に掲載された発言については、民主党側が激しく反論。「どこの局だ！」「産経、産経です」という会話が出て、首相「事実でないことをあたかも事実のようにこのような場で言われるのは控えて欲しい。」
「このような天災が起こったら、昔なら元号を変えるだろうが、今は政権交代なのではないか。」
小野寺さんは最後に「ガンバっていただきたい」と言って自分の質疑を終えた。

日本共産党吉井議員「スマトラ沖地震が活かされていなかった！原発事故は人災です。台風や地すべりで原発の鉄塔崩壊は過去に起こっていたのに、外部電源喪失を考えた対策を行うことが政府の対応だったのではないか。政府、安全委員の責任は大きい。」「水素爆発の後の海水注入の指示が遅すぎる。ただちにやらなければならなかったことをやらなかったのは、重大な問題。」

14:31 政府、液状化住宅にも支援金…千葉･浦安など念頭に ｢被災者生活再建支援法｣追加を年内にも正式決定

　被害の大きかった千葉県によると、浦安,千葉など5市などで、液状化で住宅や敷地が沈下したり傾いたりした被害は約1万2000戸に上った。茨城県潮来市などでも被害が出ている。

16:26 避難所地下水からヒ素＝被災者に追い打ち－宮城・気仙沼

　市は「飲んでも直ちに健康に影響はない」としながらも、飲み水としては使わないよう住民に注意を呼び掛けている。

「みんなに喜ばれていた水が汚染されていたと知り、体が震えた」「情報をもっと早く知らせてほしかった」

 16:54 格納容器に水漏れなし＝1号機をロボット調査－注水量を倍にし「水棺」作業へ

　ただ、経済産業省原子力安全･保安院は、格納容器からの水漏れについて「まだ可能性はある」と指摘。東電も「ロボットで見ていない部分は不明」としており、27日の注水結果によっては、水棺作業の開始はずれ込む可能性もある。

　また、放射線量は前回調査(今月17日)と大差なく、毎時最大49mSv程度だったという。

伴久ホテルが震災の影響で破産

21:14 【毎日】福島第１原発：汚染予測を公表　累積線量が浪江町で高い値

21:57 4号機燃料プールで水漏れか　水位上がらず

　4号機では今月、原子炉建屋の地下が深さ約5mの汚染水でほぼ水没しているのが見つかったほか、タービン建屋地下にたまった汚染水の放射性物質の濃度が1カ月で約250倍上昇していることも判明、大量の汚染水の処理が新たな課題となっている。

目に涙を浮かばせながら双葉町の映像を見る女性。「双葉町だけはその日そのままその時のまま時間が止まって存在している感じですかね…。気のせいか、きれいで明るい町なんですけど、暗く見えますよね。」映像の中に自宅の映像が偶然映ると「外だけでも自分の知っている光景なので嬉しいです。」と涙を流した。そして映像をひと通り観た後に女性は「覚悟ができた感じ、これを見て。生半可に帰れるんだと思わないで、一日も早く帰れる日を望んでいるんだけれど、それまで自分で生活して頑張っていくしかない」と話した。

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