4月10日[日]

00:08 大規模停電続く 宮城、岩手など16万世帯

余震が頻発している東北の各地では、依然、大規模な停電が続いています。
 宮城県内では、7日の余震で一時、契約世帯の7割にあたる約100万戸が停電。10日午前0時現在も仙台市や石巻市、気仙沼市などの約9万6000戸で電気が通じていない。停電世帯は岩手と福島を合わせて16万世帯以上に上る。

05:41 基準値の24倍のヒ素含む土砂、住宅地に 気仙沼の廃鉱、地震で土砂崩れ 

13:30 『たかじんのそこまで言って委員会』天皇陛下の話題に。

三宅久之「天皇陛下は正座、聞き手の若者はあぐら…なんということか!」

被災地の酒造の方「経済的な二次被害になる。ぜひ花見をしてほしい。」

村田晃嗣「今、学生たちは未来の為にしっかり勉強して欲しい。もっと知るべき。」

 台湾の話も。当番組内では台湾の義援金が108億円を超えているという。

三宅久之「多額の義援金をくれた国に対して、日本は何をしている?」

村田晃嗣「日本は、もっとタイムリーに感謝の意を示すべき!」

金美齢「今度旅行にいくときは、まず台湾を考えるべき。」

台湾の収入は日本の三分の一ということも踏まえるとすごい。タイでも日本支援が広がっているそうだ。

今回は、嘘の情報が拡散された(している)という問題が深刻である。チェーンメールという、どこが発信源なのかわからない、責任のない情報が飛び交っている。そのほんの一部↓

三宅久之「政府が会見を通してきちんと国民に情報発信すべき!だからデマが入る余地ができる!!」

金美齢「我々にはツールを使いこなす器量が必要!!」

ツイッターに関しては便利な反面、ボタン一つで情報を拡散できるので、嘘情報も簡単に一瞬で広まってしまう。ツイートの情報を見たとき、その情報をすぐさま信じる人は何を根拠に信じてる? 関東圏では放送されていないということで…、でもぜひ見てほしいなこの番組…。

 

ネット番組での話はあまりしたくないのだが、『チャンネル桜』では今回の震災に対して日本赤十字社と日本政府の対応について熱い議論が行われている。

京都大学院教授 藤井聡氏

「今これだけお金を集められるからこれだけの復興事業をしようというのは見殺し。末代までの恥とうかもう情けない。」

京都大学院准教授 中野剛志氏

「【まず何をすべき】からなぜ考えないのか。有事の場合は、対外債務国であったとしても外国からお金を借りてでもやるべきことをやって、後から国民みんなで負担していくのが普通だ。【まず財源】という話はもう情状酌量の余地がない。」

 

13:37 【産経】「がんばれしか言えないのか」菅首相が視察の石巻で住民が不満の声

16:42 警察庁「死者、行方不明者合わせ2万7689人に 7日の余震も含め 10日午後3時現在。

  避難所は18都道県で2375カ所、15万1179人が避難中、全壊建物は9都県で4万8726戸。」

17:03 【時事】指定避難場所、256カ所被害=全体の15%、倒壊も-死者・不明者100人超か〔大震災1カ月〕

17:08 【時事】原発事故、見えぬ収束=被災全容分からず、遠い復興―東日本大震災、11日で1カ月

15:25 避難所で1カ月遅れ 涙の“4月の卒園式” 母親が受け取る姿も…

17:34「浜岡停止」求め2500人が都内で集会デモ

17:35 7割死亡の小学校で教師の中で唯一の生存が説明も…

 当初は、柏葉校長が教諭から聞き取った内容を説明する予定だったが、教諭が「自ら保護者の方に説明したい」と申し出たという。

 会の冒頭には出席者全員による黙とうが行われ、市教委の今野慶正事務局長が「安全であるはずの学校で、多くの尊い命が失われ大変残念。遺族の方への説明、対応が不十分であったことを深くおわびする」と述べた。

17:56 東日本大震災 自衛隊や米軍による2回目の不明者集中捜索 これまで66人の遺体収容

20:22 福島県浜通り 深さ10km M4.1 福島県浜通り(いわき市三和町)にて震度4

22:00 『Mr.サンデー 都知事選拡大SP』海外メディアの誤報のワケ…

以前このサイトでもリンクしたFOX NEWSの誤報の件が当番組で紹介されていた。

この1ヶ月ずっとテレビで観ていた原子力安全・保安院の方が英語で会見をしていた。初めて観たが震災発生3日後から行っているそうだ。しかし、その参加者は少ない。なぜだろうか。

実は、海外では「関東から離れるように」という情報が出ているのだ。だから、ネットなどで情報収集していて、それが原因で誤報が増えているという。

さらに、関東の日本食料理店では売上が40%ダウンしているところもある。店頭に「安全です」という告知をしても、なかんか難しいという。

 

ただ、全てが諸外国の収集不足が原因ではない。やはり国の対応の悪さを当番組でも指摘していた。仏に取材に行って、巨大な原発が何基も建つ真横で農業や酪農をしている人々に話を聞くと、過度に楽観的でもないし過度に悲観的でもなかった。今回の日本の原発事故に対して、仏国民は冷静だ。これはクライシスセンターという期間のおかげで、情報に透明性があるからだという。国民は“真実”が知りたいのだ。

 

また、海外メディアの誤報については、意図的に流しているという説も指摘していた。

「あなたがあなたの国を信じなくてどうするの」