3月22日[火]

06:13 【河北】津波暴威、地区壊滅「見捨てないでくれ」 宮城・山元

11:56 【時事】犠牲者の土葬始まる=「寒いから」セーター棺に-宮城県東松島市

 最初に埋葬されたのは2遺体で、午前10時25分に自衛隊のトラックで運ばれてきた。隊員が敬礼をした後、白い花束を載せた棺を慎重に下ろし、穴の一角に収めた。
 遺族らは「ありがとう」「ゆっくりね」と声を掛け、泣きながら別れを惜しんだ。棺のふたを開け、持ってきた花をちぎってまく姿や、「寒いから」とセーターを脱いで遺体に掛ける女性も見られた。

12:38 千葉県東方沖 深さ10km M5.7 千葉県南部(いすみ市岬町長者)にて震度4

 

12:31 3,4号機で電源復旧作業を再開 1,2号機でも電源復旧に向けた作業を開始

22日朝、前日に3号機と2号機から相次いで煙が確認された影響で中断していた。

 3号機と4号機への放水作業を再開する検討もされている。東京消防庁と自衛隊による放水に加え、東電が高さ約60mから遠隔操作で注水できるコンクリートポンプ車を準備している。

 21日は、5号機への電力供給が再開され、原子炉の本格的な冷却が始まった。非常時のディーゼル発電機に依存している6号機でも、22日中に外部からの電力供給に切り替えたい意向だ。

13:14 屋内退避圏内、避難完了へ…最後だった福島県南相馬市の高齢者61人搬送

 南相馬市では22日午前0時現在、1時間あたり1.92[mSv]の放射線量が観測されている。平常値の同0.05[mSv]を上回り、自衛隊員らは放射線量に注意しながら作業を進めた。

 

13:06 死者・不明者2万1724人、死者9千人超 警察庁まとめ

同日午前10時段階で検視が終了したのは約8360人で、このうち身元が確認されたのは約56%の約4670人にとどまっている。遺族に引き渡されたのが4150人。


16:19 福島県沖 深さ10km M6.3 千葉県北東部にて震度4

被災地からの声『「いわき市は汚染されている」というイメージが…。現場では必死に作業している人が居るのに、汚染イメージで物資も届かない。見捨てないで』
関東圏の声『2歳の娘を押しのけて食べきれないくらいの量のパンを買いだめする男性。被災地へは同情しているはずなのに、矛盾してる。』

ミヤネ屋では被災地からの中継でリポーターが現地の状況を伝えている中、まだ話が終っていないのに宮根が口を挟み話が途切れることが何度も。宮根「赤十字の方々には本当に頭が下がりますね」そんなこと言わなくてもみんな思ってる。そんなこと言わないで被災地の状況をスムーズに話してもらいたいし聞きたい。。

 

17:27 常磐道スピード復旧 10日でいわきまで開通

 21日に水戸-いわき中央インターチェンジ間で一般車両の通行が再開された常磐道。那珂IC付近では道路が大きく崩落し、復旧に時間がかかるとの見方もあった。だが昼夜問わず、地元も協力した総力戦で17日午後5時には復旧作業がほぼ完了。16日開通の三郷ジャンクション-水戸IC間と合わせ、震災10日後に、首都と被災地を結ぶ大動脈を復活させた。

 東日本高速道路(ネクスコ東日本)関東支社は「地元業者による砕石調達や隣接住民からの作業場所提供などで迅速な工事が可能になった」としている。

 

17:58 東電の鼓紀男副社長、原発事故で住民600人に直接謝罪 町民一人一人に頭を下げる 福島県大熊町

 町民の言葉は少なく、小さな声で「頑張ってください」「早く安全になるようにお願いします」などと訴えた。
 町民「謝罪はしなくてはならないが、いつ頃帰れるようになるのか」
 一方、福島県の佐藤知事は22日午前、東京電力の清水正孝社長の謝罪訪問の要請を断ったことを明らかにし、「何よりも一刻も早く、一刻も早く、この事態の終息をするのが先決だと伝えるということでお断りした」と説明。


18:19 福島県沖 深さ10km M6.3 宮城県南部、福島県中・浜通り、福島県会津、栃木県北部にて震度4
18:44 三陸沖 深さ10km M6.2 宮城県北部(登米市石越町)にて震度4

 

19:12 原発設計「想定悪かった」原子力安全委員長 「(首相から)もっと連携を良くしろ、と怒られた」

 政府の原子力安全委員会、班目(まだらめ)委員長「(原発設計の)想定が悪かった。想定について世界的に見直しがなされなければならない。原子力を推進してきた者の一人として、個人的には謝罪する気持ちはある」「割り切り方が正しくなかったということも十分反省している。原子力安全委員会は原子力安全、規制行政に意見を言う所だが、抜本的な見直しがなされなければならないと感じている」

 

20:30 【読売】「4県産野菜売れない」広がる返品、生産者悲鳴

21:11 全機に外部電源接続完了 4号機、生コン圧送機放水

完全復旧の見通しについて東電「原子炉が安定を取り戻すにはまだ第一歩にすぎない。これからも膨大な作業を一つ一つ続けるしかなく、全体の終了めどはまだ見通しを示せない」

 

22:00 TBSで「スーパードクター」があっていた。
22:05 被災した民主・黄川田徹衆院議員、政府を強く批判

「過去の災害事例からマニュアルはあるのに、何を今さら議論しているんだ。必要なことは決断と実行で、我が党には決定的にそれが欠けている」

 菅首相が21日に予定していた被災地視察を悪天候を理由に中止したことについても「現場をどうしようという思いがない人が政治をしている。被災地で政治の顔が見えない」と訴えた。

 黄川田氏は、長男が遺体で発見され、妻と両親が今もなお行方不明だ。


NEWS23Xのリポーターが福島県南相馬市へと入る。南相馬市は今ゴーストタウン化している。ここはあくまで屋内退避地域であり避難勧告は出ていない。数少ない開いている病院の医師は「医者はいるんだよという安心感を住民に持ってもらうことが大事。自分の最後のミッションだと思っている。ここで残って続けないとこれまでの医師の人生を総括できない。」風評被害が大変。

【TOKYO MX】石原知事「今の政府は"大戦末期の大本営"」

 政府高官が福島の原発事故の応援に行った東京消防庁のレスキュー隊に無理な要求をした上、「従わなければ処分する」と発言したとされることに対して、都知事は菅総理に抗議したことを明かし、政府の姿勢全体を批判しました。
 遠隔地にいる政府高官はレスキュー隊に向かって4時間連続が機能的に限度である放水を「7時間続けるように」などの要求をしたということです。海江田経済産業大臣はきょう午前、この件について謝罪しました。
 会見で知事は「戦争に負ける直前の日本の大本営に似ている。戦艦大和は制空権を失った飛行機が1台もなくなった国で飛行機の援護もなしにとにかく出て行って『死ね』と言う。で、半分人を乗せて出て行ったが結局屋久島の沖で大和は沈んだんだ。あれだって大本営の訳の分からない空気ですよ、空気。言われるままに仕方なしに7時間放水したらモーターが焼けてその機械は駄目になった。こういうのは小さなようでね、現場で本当に家族と水杯をして出掛けていった隊員にとっては本当に酷というか無残というか…」と話しました。
 このほか、被災地支援のための現地事務所を仙台市に開設し、福島県には知事自らが行って福島県知事と支援について話し合いたいなどと述べました。

22:52 京大4年・矢守さん悲報 親族「希望持っていたが」 仙台空港付近で京大生3人が津波で死亡 特例での卒業扱い