4月18日[月]
原発事故 収束願う避難住民 長期化にため息も
02:34 【時事】韓国、被災企業の工場移転打診=部品・素材産業の高度化狙い
東日本大震災後、韓国政府が被災で操業停止などに追い込まれた日本企業の工場を韓国に移転するよう促す案を、日本政府に非公式に打診していたことが17日、明らかになった。韓国では、主力企業のサムスン電子や現代自動車などを生産面で支える部品・素材産業の高度化が課題となっており、日本企業誘致のため造成した工業団地への進出を改めて訴えている。
06:12 19日にかけて西日本~東日本の広範囲で大気の状態 不安定に 竜巻・突風・雹の可能性も
07:01 小中学校の一斉始業断念…宮城・石巻
宮城県石巻市市長「今は避難者の住環境を守ることが最優先」と述べ、市内小中学校の一斉始業を断念する考えを示した。同市では17日現在37校が避難所として使われ約7500人が生活。
07:05 【NEWSポストセブン】菅内閣が急いだコンピュータ監視法案の“本当に危険な箇所”
07:56 【産経】東日本大震災 「暗さ」「陰影」歓迎するムードへ 東京の夜は明るすぎた
08:46 身元確認できずDNA保存、遺体を自治体に 宮城800体超す
東日本大震災では、身元が分からないため家族に引き渡せない遺体が多く、損傷の激しい一部の遺体について警察が身元確認を断念し、自治体に引き渡すケースが増えている。
同県名取市は今月、長期間の遺体安置が困難として、東京都内での火葬も行った。市の担当者は「後で身元確認してもらうとしても、荼毘に付し、丁重に弔った」と説明。身元特定につながる資料として遺骨などを保管しているという。
09:55 東電、厳しい資金調達「手持ちの2兆円いずれなくなる」(証券関係者)
事故が収束しても農業や漁業の風評被害などで賠償額がさらに膨らむ可能性がある。東電は、社債による資金調達が難しくなっており、政府は賠償策の枠組みを早急に決める必要がある。
津波にのまれた「記者」奇跡の生還と発見
津波に呑まれながらも奇跡の生還を遂げた記者がいる。その方とANNが現地で取材をしていると、偶然にも無くしていたカメラを発見。中は錆びて全く使えない状態。記者は「もし大津波がまた来た場合、亡くなる方、行方不明者が減るように警鐘を鳴らしたい」と語った。
10:09 原子炉建屋内で高い放射線量=1,3号機、ロボットで測定した結果―福島第1原発・東電
1号機で最大毎時49mSv、3号機は同57mSv、1号機の測定箇所から約40メートル離れた南側の2枚目の扉手前では同270mSvと測定されている。
ロボットは17日に1,3号機を調査。最大線量は1号機が原子炉建屋の1階北側で、3号機が1階南側で測定された。1,3号機とも同建屋にたまり水は確認されず、3号機は障害物によりロボットの前進が困難だったという。18日も2号機を調査している。
10:22 【毎日】日本人音楽家ら ウィーンで支援コンサート
10:26 「患者受け皿足りない」自治医大OB報告
被災地では、一時的な応援だけでなく、長期的に被災者を診る医療スタッフが求められている。
10:30 フジテレビ『知りたがり!』世界は日本をどう見てる?大きな支援の影で…
■先月20日前後の外国の新聞を見る。「東京から逃げろ!」などの文字が一面に書いてある。
日本人学校では130人の入学者のうち25人、外国人アルバイトは800人中200人が帰国という話も。
■日本の問題点
①汚染水放出「隣国に一言の通報もない」
②定まらない情報、情報発信が遅い
原子力安全条約検討会合「情報を検証するためには情報が不十分」
これにより世界は「日本政府は事実を何か隠しているのではないか」という疑いがかかっている。
■日本経済にも大きなダメージ
観光費が一人当たりの14万3000円減った。→500億円損失
愛媛県今治市産タオルはイタリアの税関で止められた
日本全体が風評被害にあっているといっても過言ではない。
■日本はどうすれば
正確で素早い情報開示
例:スリーマイル島原発事故→カーター大統領「2週間後に大統領令、特別調査委員会 発足」
10:31 【毎日】希望ともすスーパー 大船渡「マイヤ」
10:54 4号機原子炉建屋も浸水 プール補強遅延も
11:07 【毎日】鶏3万5千羽全滅「でも、やめるわけには」
11:08 福島県浜通り 深さ20km M4.4 福島県中通り(古殿町松川)にて震度4
参院予算委:東電社長が陳謝 国会で発言は事故後初
東京電力の清水正孝社長が参院予算委員会に参考人として出席。
「発電所周辺の皆さん、社会に広くご心配をかけ、改めて深くおわびしたい」と謝罪した。初動体制について「電源や冷却機能の喪失も含め、高い緊張感を持って対応した」と釈明した。
14:19 【河北】中古レコードの寄贈申し出続々 陸前高田・ジャズ喫茶店
原発20km圏内で捜索の警察官が激白
「防護服は紙で出来ていて非常に薄いので、作業中に破れたりしたところはガムテープで補強したりしていました。」
「逃げ出してそのまま裸足の方もいました。5歳くらいの男の子が田んぼの中で亡くなっていました。がれきの中や水の中を捜索していて、“いないでくれ”という気持ちもありました。」
20:59 被災地に「食料供給基地」…政府が法案
国と地方が協力して「復興再生計画」を策定し、津波被害を受けたエリアを「都市地域」「農林業地域」「漁業地域」に再編。市街地を安全な高台に造るとともに、被災した農地や漁港を集約し、大規模化を図る。
21:00 『ビートたけしのTVタックル』原発問題、これからの復興について
■原発問題に関して、「現代の日本は戦時中の大本営と同じ。自分たちに都合の悪いことはないことにしている。(原発は安全だと主張してきた)」
■今回の震災で政府は会議を20以上乱立していることについては、「もっと被災地と協力した近いものが必要なのではないか」
21:32 【朝日】燃料棒の溶融、保安院が初めて認める 内閣府に報告
22:38 『報道ステーション』シリーズ“避難所で聞く”
岩手県大槌町の安渡小学校では花見が行われた。そこでは当方も大好きな東北の民謡「南部俵積み唄」が唄われていた。飛び入り参加をする人も。
23:01 「天下り」批判、東電顧問の前エネ庁長官石田氏退任へ
石田氏は昨年8月にエネルギー庁を退官し、今年1月に東電顧問に就任。6月の役員就任が確実視されていたが、福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、経済産業省などから電力業界への「天下り」に批判が高まっていた。
23:41 2号機使用済み燃料、損傷か=保管プールの水分析―福島第1原発 東電発表
東電の収束見通し発表に避難住民は東電に不信感 「早く補償を…」「高齢者にはもう限界…」
卒業生が高校生に制服を贈る
岩手県の大船渡市では、津波で制服などが流された生徒に、高校の卒業生たちが後輩たちに制服を贈った。生徒「先輩たちの優しさを感じます、嬉しいです。」
震災以外のニュース
- 栃木県鹿沼市の国道でクレーン車が歩道に突っ込み、登校中の市立北押原小学校の児童6人が死亡