4月22日[金]

01:11 福島県沖 深さ50km M5.6 宮城県南部、福島県中・浜通りにて震度4

10:07 原発事故:政府、12市町村でコメ作付け制限 土壌汚染により

 11年度産のコメの作付けを制限する区域を▽警戒区域▽計画的避難区域▽緊急時避難準備区域--の3区域とすると決め、福島県に通知した。12市町村が対象となる。作付け制限基準について、政府は土壌中の放射性セシウムが1kg当たり5000ベクレルを超えた場合に制限を指示すると既に決定している。対象農家は約7000戸で作付面積は約1万ha、コメ収穫量は推定5万t。

 鹿野道彦農相「制限を受けることになった農家には申し訳ない気持ち。補償は万全を期していきたい」

11:07 【毎日】東日本大震災:1次補正予算案4兆153億円 閣議決定

11:15 【読売】「白雪姫の毒リンゴは日本産」国際紙が漫画

13:02 東電社長、知事に直接謝罪=福島原発事故後初 知事「残念ながら(東電への)信頼は失ってしまった」

13:06 法務省が緊急声明「人への風評被害は人権侵害」 HPに緊急メッセージ掲載

 メッセージは、福島県からの避難者に対するホテルの宿泊拒否、ガソリンの給油拒否、避難先の小学校でのいじめなどがあったとされるとし、「根拠のない思い込みや偏見で差別することは人権侵害につながる」と指摘している。放射線医学総合研究所のHPも紹介し、放射能の人体への影響などに関する正しい基礎知識の周知を図っている。

 江田法相は記者会見で、「不安感や思い込みから差別が横行すると大変残念だ。正しい理解と思いやりをもって、困難を乗り越えていくようにお願いする」と述べた。

13:31 計画的避難、来月中に=首相が福島知事に指示-飯舘村、南相馬市など 住民約1万人(約3000世帯)

 きょう午前の会見で枝野官房長官は、同区域に、福島県飯舘村,葛尾村,浪江町の全域と、川俣町と南相馬市のそれぞれ一部を設定した。

 また、20~30km圏で計画的避難区域から外れた地域のうち、広野町、楢葉町、川内村、田村市の一部、南相馬市の一部を「緊急時避難準備区域」とすることも発表した。同区域の住民は屋内退避や避難に常時備えることを求められ、保育所,幼稚園,小中学校と高校については休園,休校となる。

 

 計画的避難区域指定に関して、飯舘村村長は「悔しくてなりません。一瞬の原発の事故で全てが崩れていく。(一か月以内の避難は)現場を預かるものとしてはそう簡単ではないのではないか…」と語る。

 飯舘村は、全体のほんの“一部”だけ半径30km圏内に入っているが、計画的避難区域に村全体が入っているのだ。飯舘村のおじいちゃんは「言うこと聞いて行ったほうがいいと思うけれども、本当は行きたくない」と、笑いながらも悲しそうに話す。

13:32 「のぼうの城」約1年公開延期「水攻めの表現ふさわしくない」

 他作品では、ワーナーエンターテイメントが大津波の被災シーンがあるとして、「ヒア アフター」(クリント・イーストウッド監督)を上映中止に。松竹は「唐山大地震 想い続けた32年」(フォン・シャオガン監督)の公開延期を発表している。

16:00 【NEWSポストセブン】被災地での米軍トモダチ作戦 志願兵わずか10分で枠埋まる

「高速道路料金休日1000円」6月廃止へ 「震災の復興対策費に」

菅首相「一日も早く自分の家に戻れるように、政府として全力を挙げなければならない。」

 

18:25 ローマ法王、「最後の晩さんのミサ」で被災者支援の募金

 海外のカトリック界では「大災害に整然と対応する日本人への敬意や同情が強まっている」(外交筋)といい、法王が先月、15万ドル(約1200万円)の寄付を表明したほか、イタリア各地で募金活動などが頻繁に開かれている。

19:00 大雨:北日本は大荒れか 気象庁、被災地に土砂災害などへの警戒呼びかけ

 日本列島は、前線を伴った低気圧が通過する影響で、23日から24日にかけて北日本~西日本太平洋側を中心に大荒れの天気となる見込み。

 主任予報官「地震の影響で地盤が緩んだり、堤防が損壊している所があるので、土砂災害や河川のはんらんなどに警戒が必要。雨がやんだ後も油断せず注意してほしい」

19:33 東北電力:NTTのケーブルを誤切断、岩手沿岸部9万回線不通 電話やネットが使えず

 

21:13 4号機プール水温91度、水中撮影を断念

 2号機近くのトレンチの高濃度汚染水移送作業では、午後6時までに移送開始前から7cm下がる

被災地で「MR.BIG」がライブ

エリック・マーティン「日本人は友人。その友人が落ち込んでいるのなら、できることは何でもやるさ。“あなたは一人じゃない、ファミリーなんだ”と伝えたかった。

パット・トーピー「モノではなく心を届けて元気づけるために来たんだ。」

茨城で無償でカメラを回し続ける男性 “他の被災地から取り残されるのでは…”

「テレビで茨城の映像があまり出ていないから、このままでは他の被災地から取り残されるのでは…」という思いで茨城の現実を撮り続ける男性がいた。本来は観光の映像を撮るカメラマン。この惨状を正直撮りたくないと思うこともあるようだが、それでもここが復興するまで撮り続けたい、撮り続けなきゃという気持ちがあるという。「とにかく一人でも多くの人に映像を観てもらいたい」と語った。

 

震災以外のニュース

  • 中国当局が海賊版撲滅イベント 公開処分も行った 今後は製造元や販売ルートの捜査に重点を置く方針
  • また子どもを巻き込む交通事故