4月4日[月]
11:12 松井で38万円 イチローで50万円「どんな形でも協力したかった」
アスレチックスが東日本大震災の被害に対する義援金のために、この日のマリナーズ戦の入場券1枚につき1ドルを寄付するなどとしていた活動は、球団によると、慈善オークションなども含めて6万5000ドル(約550万円)を超える見通しとなった。
この日は球場に2万人以上のファンが詰め掛け、試合前には被災者に黙とうがささげられた。募金活動は球場内外で行われ、オークションにかけられた松井とマリナーズのイチローが開幕戦で着用したサイン入りユニホームは、それぞれ4555ドル(約38万円)、6015ドル(約50万円)で落札。2枚を競り落としたサンフランシスコ在住のマーク・チャンさんは「どんな形でも協力したかった」と話した。(共同)
13:41 【朝日】警察庁長官が被災地訪問「大規模部隊を投入したい」
警察庁長官が被災地の岩手県陸前高田市、大船渡市と宮城県石巻市を視察した。陸前高田市では、津波で流されたあとに設けられた仮交番で署員を激励し、避難所の市立米崎小を訪問。大船渡署では屋上から大船渡市内の被災状況を見た。
安藤長官は「戦争の焼け野原のような光景を目の当たりにし、あらためて震災の悲惨さを感じた。治安の基礎となる地域社会が崩壊しかけている状況なので、大規模な部隊を投入して治安の維持につとめたい」と話した。
【朝日】孫正義社長、100億円寄付 引退までの役員報酬も
ソフトバンクの孫正義社長(53)は3日、東日本大震災の義援金として個人で100億円を寄付することを明らかにした。また2011年度以降、社長を引退するまで役員報酬(09年度は約1億800万円)を全額寄付。これとは別にソフトバンクグループとして10億円を寄付する。
孫社長は「震災遺児の生活支援などに役立ててもらいたい」と話した。日本赤十字社などを通じて寄付するほか、NPOやボランティア団体などへ早急に寄付できる仕組みを検討しているという。
枝野官房長官は、風評被害をなくすために、野菜などの出荷制限を“市町村単位”も可能にすることを発表。
パリでチャリティーバザー「日本の復興信じてる」
19:00 道頓堀のグリコ看板が再点灯
「みんなに笑顔を届けたい」と被災地を応援するメッセージを記した垂れ幕も新たに添えた。
20:37 小魚から放射性物質…影響ない程度・規制値なし
東電の藤本副社長、福島第1原発の7、8号機の増設を断念する考え表明