4月12日 原発事故レベル7に

4月12日[火]

左の画像はウェザーニュースから4月11日の地震情報のほんの一部分を切り出したもの。

余震は毎日続いているが、昨日の震度6弱(M7.0)の余震の後は特に多くなっている。

8日:8回　→　9日:20回　→　10日:8回　→　11日:77回

震度1程度は常に揺れていると感じる方も多いそうで、被災地では酔い止めを必要とする方もいるくらいだ…。

00:57 福島県浜通り深さ10km M5.0 福島県中通り(古殿町松川)にて震度4

07:26 長野県北部深さ20km M5.6 長野県北部(木島平村往郷、栄村北信)にて震度5弱

08:08 千葉県東方沖深さ26km M6.4 千葉県北東部(旭市南堀之内、旭市荻野園、香取市仁良)にて震度5弱

08:48 福島県浜通り深さ20km M4.7 福島県中通り(古殿町松川)にて震度4

08:51 福島第一4号機近くの建屋でぼや、設備異常なし

08:56 【産経】原発事故「レベル７」に引き上げ　チェルノブイリ並み　保安院

10:35 フジ『知りたがり！』本震当日の首都圏の混乱、帰宅困難者について……／希望を作る子どもたち

帰宅困難者の一時収容施設→利用者3％

災害用伝言ダイヤル→地容赦6％

帰宅困難者支援ステーション→情報発信機能せず

　【対策の基本】無理な帰宅は避ける

　【今後の対策】

＠行政からの正確な情報（ツイッターもいいがデマを信じないこと！）

「鉄道が復旧するだろう」として残る人が多かった。

＠企業の備え（ルールを事前に決めておく。集団帰宅や時差帰宅などを組織で決める）

＠家族のルール、（帰宅方法、連絡方法などを事前に共有）

避難所の光、希望を作る子どもたち「ファイト新聞」を作る。

うなだれた大人たちを見て子どもたちが企画･制作

「みんなと楽しみながら作っています」

10:40 在宅障害者に支援届かず　所持金もわずか「誰かに声をかけてほしい」

11:00 経済産業省より原子力安全保安院・原子力安全委員会による合同記者会見開始

粛々と行われてはいるが、時折記者からは厳しく質問が。

チェルノブイリとは違う3つのポイント

「放出量はチェルノブイリの10分の1」

「チェルノブイリでは原子炉自体が爆発したが、今回はそうではない」

「チェルノブイリとは違い、現在も原発で作業を行うことができる」

11:03 【産経】福島原発事故、最悪「レベル7」と保安院発表　チェルノブイリ並み

11:32 警察庁「死者、不明者計2万7493人に 12日午前10時現在」

11:35 菅首相「細野豪志首相補佐官を起用したい」＝公明幹部に伝える

首相には、野党に協力を求めている「閣僚3増」が念頭にあるとみられる。　

枝野官房長官、いわき市産の野菜をガブリ都内即売会　南海キャンディーズのしずちゃんと

「出回っているものは安全ですから」と福島県いわき市産野菜の安全性を訴えた。

津波で大きな被害を受けた岩手県山田町では、入れ歯を失って、十分な食事をとることができないお年寄りのために、自衛隊の医療チームが入れ歯作りを続けている。

14:07 福島県浜通り深さ10km M6.3 福島県浜通り、茨城県北部にて震度6弱

14:26 福島県浜通り深さ20km M4.9 福島県中･浜通りにて震度4

14:32 福島県浜通り深さ20km M4.1 福島県中通り(中島村滑津)にて震度4

自粛しないで…観光庁が知事らに呼びかけ

観光庁・溝畑長官は全国の都道府県知事らに、観光を積極的に盛り上げるため、イベントをできるだけ自粛しないよう呼びかける文書を出した。また、溝畑長官は「経済を萎縮させないことや、観光によって元気を発信していくことも、被災地の応援になる」と述べ、ゴールデンウイークや夏休みには積極的に旅行してほしいと訴えた。